Pierrot & Colombina / Marcelo Quintanilha & Vania Abreu

ヴァニア・アブレウとマルセロ・キンタニーニャがカーニヴァルを題材にした曲ばかりを集めて作ったアルバム。トラックリストを見て、今更「カーニバルの朝」や「フェリシダーヂ」を取り上げるのもどうなんだろうねぇ、などと思いながら聴き始めたが、これはなかなか侮れない久々のヒット。
アレンジは、キンタニーニャとマウリシオ・タグリアーリ。オルガンやチェロ、管楽器やアコーディオンが、曲ごとにうまく使われていて、手垢の付いたような曲がなんだか新鮮に聞こえてくる。アレンジだけでなく二人の歌も、こんなにいい歌手だったっけと思わせる好演。賑やかなパレードの裏で起こる悲喜こもごもの小さな人間ドラマのオムニバス映画を見ているようだ。
このアルバムで二人は、ありきたりな素材でも、まだまだ料理の仕方次第でいい音楽が作れるって事を証明してくれたように思う。
1.Quando o carnaval chegar
2.Lamento de carnaval
3.Manhã de carnaval
4.Noite dos mascarados
5.Máscara negra
6.Quem te viu, que te vê
7.Camisa amarela
8.Retalhos de cetim
9.Além da brincadeira
10.Não deixe o samba morrer
11.A felicidade
12.Marcha de quarta-feira de cinzas
13.Aquele frevo axé
14.Amantes cinzas
