Tavares da Gaita / Sanfona de Boca
映画「モロ・ノ・ブラジル」で、カルアルーの市場で楽器を売りながら演奏していたハーモニカ爺さんことタヴァレス・ダ・ガイタのアルバム。
「モロ・ノ・ブラジル」の前半、カルアルーの市場でみょうちくりんな自作の楽器を演奏していた、寄り目のお爺さんを覚えているだろうか。名前はタヴァレス・ダ・ガイタ。2004年6月に、ひょんなことからカルアルーでタヴァレスの家を訪問する事ができたが、ジャケットの写真は、その家の窓辺で撮られたもの。ケースの中には同じ窓辺で、奥さんと二人並んでいる写真もおさめられている。
録音は、2002年から03年にかけて行われたらしい。打楽器やギターのサポートは入るが、あくまでもハーモニカが主役。あの映画の中での演奏そのままの、素朴であったかくて、どうにも憎めないキャラクターを彷彿とさせる音。もうとっくに70を過ぎたお爺ちゃんが、時々喋りを挟みながら、自作曲を元気に吹ききっている。
11曲めは、もう一人のハーモニカ奏者に、なんとアイルト・モレイラが参加している(多分オバーダブだと思うけど)不思議なトラック。
