Roberto carlos / Pra Sempre - Anos 60
60年代の若者を熱狂させていたジョーヴェン・グアルダの核として絶大な人気を誇っていた時代をまとめたボックスセット。既にCD化されていたものばかりだし、ボーナストラックも無いのでお値打ち感いまいちなところですが、全曲の歌詞と録音時のデータなどが充実しているあたり、熱心なファンは見逃せないところ。
Roberto Carlos (1963)
CBSに移籍して最初のアルバム。先行してヒットしていた"Splish Splash"収録(Bobby Darlinのカバー)。この曲のバックは、Renato e seus Blue Caps。1,5,9は、The Angels。その他は、Orquestra sob a direção de Astorとなっている。"É Preciso Ser Assim"は素敵なボサノヴァ。
É Proibido Fumar (1964)
現在でも歌い続けている"É proibido Fumar","O Calhanbeque"を収録。他にも、Erasmo Carlosとの共作"BIoto Do Jacaré"、"Amapola"のロックンロールなカバーなど。バックはThe Youngstars。
Roberto Carlos Canta Para A Juventude (1965)
ロベルト・カルロスの語りと口笛による"Não Quero Ver Você Triste"やガレージっぽい"Eu Sou Fan Do Monoquini"など。バックは、The YoungstarsとRenato e seus Blue Capsの混成バンドに加え、オルガンのLafayeteやGolden Boysたちが参加。
Jovem Guarda (1965)
同年に始まったテレビ番組"Jovem Guarda"の大ヒットを受けて発売されたアルバム。大ヒット曲"Quero Que Va Tudo Pro Inferno"はジョーヴェン・グアルダを代表する名曲。バックは前作とほぼ同じ。
Roberto Carlos (1966)
真っ黒なジャケットが急に大人の雰囲気を漂わせる66年のアルバム。"Eu Te Darei O Céu","Nossa Canção","Esqueça","Negro Gato"(マリーザ・モンチがカバー),"Namoradinha De Um Amigo Meu"(西郷輝彦がカバー)など名曲ぞろい。
Roberto Carlos Em Ritmo De Aventura (1967)
同名の初主演映画の挿入曲を集めたアルバム。生涯の代表曲"Eu Sou Terrivel"にはじまり"Como É Grande O Meu Amor Por Você","Por Isso Corro Demais","Quando","Você Não Serve Pra Mim","E Por Isso Estou Aqui","Só Vou Gostar De Quem Gosta De Mim"と異様に曲のレベルが高い。この頃から彼の歌自体も声が力強くなり、表現力もレベルアップしているのがわかる。
O Initável (1968)
エリス・レジーナのカバーで知られている"Se Você Pensa"のオリジナルにして最高のバージョンが収録されている。他にも、マリーザ・モンチがカバーした"Eu Te Amo, Te Amo, Te Amo"、Antonio Marcosのスケールの大きなバラード"E Não Vou Mais Deixar Você Tão Só"など。バックにストリングスが入り一段とスケールアップしている。
Roberto Carlos (1969)
ガル・コスタがカバーした"Sua Estupidez",チン・マイアの曲"Não Vou Ficar"などを収録。"O Diamante Cor-De-Rosa"は、同名の映画の主題曲。歌無しのインストルメンタルだが、フューチャーされるハーモニカは、ロベルト・カルロス自身の演奏(らしい)。
