Elis Regina / MPB ESPECIAL - 1973 (DVD)
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1973年にTV CULTURAで放送された、テレビ番組「ENSAIO - MPB ESPECIAL」のエリス・レジーナの出演した回がDVD化。2回に分けて放送された番組を全て収録しています。エリスの息子、ジョアン・マルセロ・ボスコリのレーベル、トラマからリリース。
この番組では、様々なアーチストを取り上げていますが、モノクロのクローズアップを多用した斬新なカメラワークで見応えのある音楽番組として知られていました。正式に映像ソフトとして発売されるのは、今回のエリス・レジーナがはじめて。一部の映像は、これまでも市販のビデオ等に収録されたことも有りましたが、全貌をようやく見ることができました。
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DVDソフトには珍しく、全曲の歌詞が載ったブックレットが同梱されています。(実際に歌っている歌詞とは異なる部分が有ります)ブックレットの冒頭には、ジョアン・マルセロ・ボスコリが、母エリスに語りかけるコメントを収録。
バッキングは、セザール・カマルゴ・マリアーノのピアノ、ルイザン・マイアのベース、パウリーニョ・ブラガのドラムス。エリスは、ピアノトリオだけをバックに、前年と同年のアルバムの曲を中心におなじみのレパートリーを歌ってます。彼女を囲むようにミュージシャンが配された、このコンパクトなセッティングのせいか、彼女のエキセントリックな部分が押さえられた落ち着いた歌を聴かせてくれます。曲間では、歌曲の作者に関する話を中心としたインタビューが収録されていますが、残念ながら字幕は付いていません。
この番組の特徴であるカメラワークは、黒バックのスタジオでアーチストの表情だけで構成されています。実際、胸から下はほとんど映りません。普通なら単調になりがちなところを、曲ごとに微妙にアングルを変えたり、バッキングミュージシャンのショットの挿入などで変化を付けてます。セザールのシルエット越しのエリスや、ルイザンの手元のアップからエリスへのパンショットなど見所多数。なかでも「Atras da Porta」のカメラワークは曲調と相まって感動的ですらあります。また、インタビュー中は、アクセサリーを触ったり口元を触ったりと落ち着かない様子で動き続けるエリスの手の映像が多く使われ、彼女の人柄が表れているようです。
「番組を通してみる (programa)」以外に、「歌の場面のみ (show)」「インタビューのみ (entrevistas)」「曲ごとに (faixa a faixa)」のメニューが用意されています。
収録曲
1. Doente, Morena
2. Ladeira da Preguica
3. Boa Noite, Amor
4. Preciso Aprender a Ser So
5. Upa Neguinho
6. Formosa
7. Estrada do Sol
8. Pout-Pourri : Vou Deitar e Rolar (qua qua ra qua qua) - Aviso aos Navegantes
9. 20 Anos Blues
10. Atras da porta
11. Cancao do Sal
12. Cais
13. E Com Esse Que Eu Vou
14. General da Banda
15. Aguas de Marco
16. Meio-de-Campo
17. Folhas Secas
