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2004年11月30日

Paulinho da Viola / Meu Tempo É Hoje (DVD)

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パウリーニョ・ダ・ヴィオラを主題としたドキュメンタリー映画。2003年8月公開。監督はIzabel Jaguaribe。マリーザ・モンチ、マリーナ・リマ、ゼカ・パゴヂーニョ、エルトン・メデイロスなどゲストも多数登場します。もちろん、エポカ・ヂ・オウロや、モナルコやジャイール・ド・カヴァキーニョ、カスキーニャ、スリッカなどヴェーリャ・グァルダ・ダ・ポルテーラの面々も。(ジャケット表記はリージョン4ですが、どうもディスクはオールリージョンのようです)

本編86分。音楽家としてのパウリーニョだけでなく、家庭での父親・夫としての顔、ビリヤードが好きで修理マニアで子沢山な一人の男としてのパウリーニョの姿に触れることができます。

映画本編で使用されなかったり編集されていた、インタビューや演奏シーンがエクストラとして収録されています。

■Não-Musicais
Cachaça, Rock e Bossa Nova, Roberto Carlos, Futebol, Zuenir Ventura Entrevista Sergio Cabral

■Musicais
Timoneiro, Lenço, Esta Melodia, Dança da Solidão, Sinal Fechado, Pastoras dos Olhos Castanhos, Coracão Imprudente

インタビューシーンの「ロックとボサノヴァ」や「ロベルト・カルロス」などとても興味深いのですが、残念ながらエクストラには字幕が付いていません。がんばって聞き取りましょう。

2004年11月29日

Ary Lobo

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50年代から活躍したノルデスチの人気歌手アリ・ロボの初期アルバムが5枚一気に再発されました。ジャクソン・ド・パンデイロのようなスタイルが好きなら、おすすめです。RCA/VICTORのESSENCIAL CLASSICSシリーズでのCD化ですが、96kHz/24bitでのリマスタリング&オリジナルジャケットのアートワークを忠実に使用した、力の入ったシリーズです。ジャケ裏に簡単な解説がポ・英併記で掲載されています。

Ary Lobo - Forró Com Ary Lobo (1958)
アリ・ロボの初12インチアルバム。"chiclete com banana"の作者、ゴルドゥリーニャの曲4曲をはじめ、正統派フォホーが12曲。

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Ary Lobo - Cheguei Na Lua (1960)
LP4作目「アリ・ロボ月に行く」。シリーズ中最高の笑わせてくれるジャケット。フォホーだけでなく、サンバスタイルの曲もやっているが、5曲目"Pimpolho Moderno"は、ネルソン・カヴァキーニョの曲。

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Ary Lobo (1962)
LP5作目。ヒット曲「月に行こう"Eu Vou Pra Lua"」他、自作曲を4曲収録。

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Ary Lobo - Poeira De Ritmos (1963)
LP6作目。朗々と歌うトアーダや、フレヴォなど多彩なスタイルの曲も収録。

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Ary Lobo - Zé Mané (1965)
LP8作目。なぜか眉間にしわを寄せた当時35歳とは思えない微妙な表情のジャケット写真。

Marinês e Sua Gente

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「スカートをはいたゴンザーガ」と称されたマリネスの初期アルバムが5枚一気に再発されました。RCA/VICTORのESSENCIAL CLASSICSシリーズでのCD化ですが、96kHz/24bitでのリマスタリング&オリジナルジャケットのアートワークを忠実に使用した、力の入ったシリーズです。ジャケ裏に簡単な解説がポ・英併記で掲載されています。

Marinês e Sua Gente - O Nordeste e Seu Ritmo (1961)
マリネスのセカンド・アルバム。一曲目は、ジャシント・シルヴァの"Gírias do Norte"。最近もシルヴェリオ・ペソアやセウマールがカバーしている曲です。

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Marinês e Sua Gente - Outra Vez Marinés (1962)
2曲めの"Maria Chiquinha"は、91年にサンヂー&ジュニオールが録音している曲。ジョアン・ド・ヴァリの曲が5曲も取り上げられています。

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Marinês e Sua Gente - Coisas do Norte (1963)
4枚目のアルバムでは、ジョアン・ド・ヴァリが8曲。このアルバムは、オリジナルジャケットに歌詞が掲載されていたので、唯一歌詞が掲載されています。

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Marinês e Sua Gente - Siu, Siu, Siu (1964)
1曲めをジャシント・シルヴァと共作しているアブディアスという人は、彼女の夫。6曲目"Rainha do Xaxado"は、まさに彼女に捧げられた称号。


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Marinês e Sua Gente - Meu Benzim (1966)
なぜか、2作飛ばして7枚目は、RCA最後のアルバム。これを最後にCBSに移籍する。

2004年11月22日

mulheresqdizemsim

mulheresqdizemsim
ペドロ・サー、ドメニコが在籍していたロックバンド“Mulheres Que Dizem Sim”の1994年のアルバム。廃盤だけど探して聴いてください。

カエターノ・ヴェローゾの音楽に欠かせない存在になった、ギタリストのペドロ・サー。そのカエターノの息子モレーノとユニットを組んでいるドラマーのドメニコ。この二人が参加していたのが、ロックバンド“Mulheres Que Dizem Sim”。他のメンバーは、ギターのマウリシオ・パシェーコとベースのパリート。このバンドが現在も続いているのかどうかは不明。ジャケットの妙なコスプレも意味不明だが、音の方も一筋縄ではいかない微妙なひねくれ具合。ドメニコ以外の3人が作曲、ボーカルを担当。ルカス・サンタナが2曲提供している。

Ney Matogrosso, Pedro Luis E A Parede / Vagabundo (DVD)

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VAGABUNDO, O FILME / O MAKING OF DA GRAVAÇÃO DO CD
ネイ・マトグロッソとペドロ・ルイス&パレヂ(PLAP)のコラボレイト・アルバム「ヴァガブンド」のDVD。ネイのこれまでのDVDは、アルバムのステージを収録したライブものだったが、今回はスタジオでの収録風景を編集したもの。

収録トラックは12曲で、アルバムより2曲少ない。スタジオでの演奏とネイの自宅でのリハーサルの様子などを絡めて、このプロジェクトの進んで行く様子をうまく表現している。早口言葉のような「VAGABUNDO」でネイが詰まってしまう様子や、“SUL”の発音に関してのやり取りなど、出来上がってしまった作品からはわからない舞台裏も覗けて楽しい。この手のメイキングものとしては、よく出来た作品になっていると思う。

本編以外に、ネイとPLAPのディスコグラフィーを収録している。字幕は、ポルトガル語、英語、スペイン語に加え、ギターのコードを表示するモードもある。ブラジルのDVDでは、珍しいデジパック仕様。

2004年11月15日

Elis Regina / MPB ESPECIAL - 1973 (DVD)

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1973年にTV CULTURAで放送された、テレビ番組「ENSAIO - MPB ESPECIAL」のエリス・レジーナの出演した回がDVD化。2回に分けて放送された番組を全て収録しています。エリスの息子、ジョアン・マルセロ・ボスコリのレーベル、トラマからリリース。

この番組では、様々なアーチストを取り上げていますが、モノクロのクローズアップを多用した斬新なカメラワークで見応えのある音楽番組として知られていました。正式に映像ソフトとして発売されるのは、今回のエリス・レジーナがはじめて。一部の映像は、これまでも市販のビデオ等に収録されたことも有りましたが、全貌をようやく見ることができました。

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DVDソフトには珍しく、全曲の歌詞が載ったブックレットが同梱されています。(実際に歌っている歌詞とは異なる部分が有ります)ブックレットの冒頭には、ジョアン・マルセロ・ボスコリが、母エリスに語りかけるコメントを収録。

バッキングは、セザール・カマルゴ・マリアーノのピアノ、ルイザン・マイアのベース、パウリーニョ・ブラガのドラムス。エリスは、ピアノトリオだけをバックに、前年と同年のアルバムの曲を中心におなじみのレパートリーを歌ってます。彼女を囲むようにミュージシャンが配された、このコンパクトなセッティングのせいか、彼女のエキセントリックな部分が押さえられた落ち着いた歌を聴かせてくれます。曲間では、歌曲の作者に関する話を中心としたインタビューが収録されていますが、残念ながら字幕は付いていません。

この番組の特徴であるカメラワークは、黒バックのスタジオでアーチストの表情だけで構成されています。実際、胸から下はほとんど映りません。普通なら単調になりがちなところを、曲ごとに微妙にアングルを変えたり、バッキングミュージシャンのショットの挿入などで変化を付けてます。セザールのシルエット越しのエリスや、ルイザンの手元のアップからエリスへのパンショットなど見所多数。なかでも「Atras da Porta」のカメラワークは曲調と相まって感動的ですらあります。また、インタビュー中は、アクセサリーを触ったり口元を触ったりと落ち着かない様子で動き続けるエリスの手の映像が多く使われ、彼女の人柄が表れているようです。

「番組を通してみる (programa)」以外に、「歌の場面のみ (show)」「インタビューのみ (entrevistas)」「曲ごとに (faixa a faixa)」のメニューが用意されています。

収録曲

1. Doente, Morena
2. Ladeira da Preguica
3. Boa Noite, Amor
4. Preciso Aprender a Ser So
5. Upa Neguinho
6. Formosa
7. Estrada do Sol
8. Pout-Pourri : Vou Deitar e Rolar (qua qua ra qua qua) - Aviso aos Navegantes
9. 20 Anos Blues
10. Atras da porta
11. Cancao do Sal
12. Cais
13. E Com Esse Que Eu Vou
14. General da Banda
15. Aguas de Marco
16. Meio-de-Campo
17. Folhas Secas

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