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2004年10月19日

WOMEX2004、参加ペルナンブーコ勢


WOMEX2004、Chuva em Po及びRenata Rosa e o Zunido da Mataが参加 WOMEX(World Music Expo)2004に参加するChuva em Po及びRenata Rosa e o Zunido da Mataら、レシフェ勢が渡欧し始めた。


CHUVAEMPO


Chuva em Poは、18日にペルナンブーコ勢がベルギーへ向かい、WOMEXのための公開リハーサルを行う。前回Think of Oneとツアーを実施したメンバーに加え、今回現在DJ Dolores e Aparelhagemで活躍中のIsaar(元Comadre Fulozinha)が新しく参加。


 


renataproc2Renata Rosaは一足先に、彼女独自のダンスと歌のワークショップ“Canto e Dança - O impulso na voz e no corpo”を行うためにオランダへ向かい、後にWOMEX開催地エッセンでバンドの他メンバーと合流。ベルギー・ブラジルの合同プロジェクトであるChuva em Poに対し、Renata Rosa e o Zunido da Mataは、WOMEXで演奏する唯一の純ペルナンブーコ・チームとのこと。同イベントの後、今年2回目のヨーロッパ・ツアーが始まる。 

 

実は、ベルギーでChuva em Poとは別途、Think of OneとRenata Rosaのコラボレーションの企画が持ち上がったが、現時点では最終確認が取れていないので、実現は難しいかもしれない、とのこと。当地で即興、実現すれば面白いだろうな…Renata RosaはWOMEXでの演奏のために、スタジオ以外でも公開リハーサルを実施した。(Renata Rosa com Pro-Crianca)

roda2今回初めて、Chuva em Poに参加するIsaarは、「まだThink of Oneとは直接、会った事もないんだけれど、向こうは私のことを知ってくれていたみたい。今回はヴォーカリストとしてよりもパーカッショニストとして招待されたの。Dona Cilaのパフォーマンスは前々から素晴らしいと思っていた。」とのこと。

roda2既にChuva em Poで活躍中のCrisは、「世界中の名プロデューサーが集うこのイベントに参加することで、更に来年のAno do Brasil em Fracaで活躍できる大きな足がかりになる。私の最優先は今、Chuva em Poとの仕事。」と意気込みを語った。

2004年10月18日

エリス・レジーナの貴重な映像がDVDで登場

Elis Regina DVDElis Regina / -Mpb Especial 1973

1973年にTV Culturalで放映された「Ensaio」というテレビ番組の映像がついにDVD化されました。一部の映像が、ビデオソフトなどに収録されていましたが、今回番組丸ごとパーッケージされているようです。

収録曲

1. Doente, Morena
2. Ladeira da Preguica
3. Boa Noite, Amor
4. Preciso Aprender a Ser So
5. Upa Neguinho
6. Formosa
7. Estrada do Sol
8. Vou Deitar e Rolar (qua qua ra qua qua)
9. Aviso aos Navegantes
10. 20 Anos Blues
11. Atras da porta
12. Cancao do Sal
13. Cais
14. E Com Esse Que Eu Vou
15. General da Banda
16. Aguas de Marco
17. Meio-de-Campo
18. Folhas Secas


ピアノトリオをバックに、画面に語りかけるように歌うエリス。モノクロで、ほとんどが出演者のアップを多用した独創的なカメラワークも見物。笑っているような泣いているような表情で Aguas de Marco を歌うエリスは感動的です。

この番組はシリーズで様々なミュージシャンが取り上げられているので、どんどんリリースされるといいんですが。

2004年10月15日

ローランドからデジタルアコーデオン登場

ローランドからデジタルアコーデオンが発売されました。蛇腹の表現力もしっかり再現されるそうです。しかも音色を自由に変えられるという...。持って歩けるオーケストラって感じですか。近いうちに、これを使ったフォホーバンドとか現れるかもしれませんね。

ローランド FrontScene

2004年10月12日

ジョアン・ジルベルト 未録音日本初演曲

ジョアン・ジルベルトの日本公演も無事終わりました。10日の公演に行ったのですが、とても充実した演奏を聴くことができました。淡々とした弾き語りのようなイメージが有りますが、曲によってエンディングの盛り上げ方とか、いろいろ工夫しているのがわかって面白かったです。11日の最終日もすごいことになってたみたいです。4時間近くやってたみたい。

今回のツアーで、ジョアンがいままで録音をしていない曲をやっていたのですが、「Marca na parede?」と「Odete」という曲らしいです。自分の耳で確認した訳じゃないのですが、ちょっと調べてみました。

■追記 10/16
他の日にも初演曲がありました。「Nova Ilusao」「Onde Estao Os Tamborins」
演奏曲の詳細は、中原仁さんのサイトにアップされています。
>>ARTENIA

「Marca na parede」(Ismael Neto)

oscariocasOs Cariocas a Ismael Netto
1957

初期のオス・カリオカスの録音がオリジナルっぽいです。今はアナログ盤でしか聴けないようですが。

最近のものでは、マリオ・アヂネーが録音しています。
oscariocasRIO CARIOCA / Mario Adnet


「Odete」(Herivelto Martins)
エリヴェルト・マルチンスの曲で数年前に出たトリビュート盤でモラエス・モレイラが歌っています。
oscariocasSINFONIA DOS PARDAIS UMA HOMENAGEM A HERIVELTO MARTINS


「Nova Ilusao」(Luiz Bittencourt / Jose Meneses)
これもオス・カリオカスが歌っていた曲。コンピレーション盤にもよく収録されているようです。うちに有ったのは、2001年に出た「e-collection」という2枚組のコンピレーションです。
Os Cariocas

こんなところでも歌われていました。
Jane Duboc / Zeze GonzagaZeze Gonzaga e Jane Duboc / Classicas

「Onde Estao Os Tamborins」(Pedro Caetano)
サンビスタ、ペドロ・カエターノの1946年の曲です。オリジナルは、4 Cazes e 1 Coringa。

オリジナルは、97年に出た「Apoteose Ao Samba」というコンピレーションに収録されています。

作者のペドロ・カエターノがテレビ番組に出演したときの音源がCD化されています。

Pedro CaetanoPor Seus Autores E Interpretes / Pedro Caetano

2004年10月09日

ジーコ主演映画がDVDで

ZicoDVD陽だまりのイレブン

あの、ジーコが主演した日本未公開のブラジル映画がDVDで発売。微妙にトンデモ映画かも。

2004年10月04日

Silveiro Pessoa "Forro"

silveiro_forroSilverio Pessoa "Forro"
2004年3月レーベルOutro Brasil及びL'autre Distributionより欧州でリリースされたアルバム、通称"Forro"は、初ソロアルバム"Bate o Mancá "のヨーロッパ版。同じ曲目に2曲ボーナス・トラックが加えられている。Forroがもてはやされているヨーロッパ市場を意識し、ジャケットの写真はサトウキビ畑をバックにシルヴェイロが腕のタットゥー”Forro”を大きく見せている。マーケットの違いだよネ・・・とシルヴェイロ、自分達では何がウケルのか分からないけど、向こうではこうした方がいいってフランスのプロデューサー(Outro Brasil、元Worl'd Kitchen)がアドバイスしてくれたんだ。日本でも10月最初の週には発売が開始される、とのこと。皆さん、店頭に見かけたら教えてね♪
現在はシルヴェイロは"Liga Musical Refinaria"と並行してソロ・アルバム第3弾を制作中・・・

故郷ブラジルよりもヨーロッパの方がペルナンブーコの音楽を評価し、演奏する場を与えてくれる。相変わらず、ブラジルは米国をコピーする傾向がぬけていない、と大学でも教鞭をとり、自ら教育者と称するシルヴェイロは嘆く。
"Liga Musical Refinaria"は、そんなブラジル国内市場向けに、エレクトロニック・サウンドをふんだんに取り入れ、自国のルーツ文化から遠ざかっている人達がペルナンブーコ地域音楽にアクセスできることを意図して開始された。音楽事務所FABRICA Studioとの契約を交わし、CDのレコーディングを開始した。
ヨーロッパでの活動が実をなし、ブラジル各地の舞台でビッグ・アーチスト及び将来有望な新人アーチストのショウが繰り広げらるFunarte主催プロジェクトPixinguinhaに参加が決定している。
シルヴェイロの心の師匠、Jacinto Silvaから受けた音楽的影響を反映させた第1弾"Bate o Mancá "、多くのアーチストが参加するフレーヴォのコンピレーション”Projeto Microbic do Frevo"に続き、制作中の新アルバム"Cabeça Eletrônico e Coração Acústico"は更にシルヴェイロ自身のオリジナリティを表現していくとのこと。