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2004年09月30日

「私の小さな楽園 / Eu Tu Eles」DVD


私の小さな楽園 / Eu Tu Eles

ブラジル北東部を舞台に一人の女と3人の男の奇妙な生活を描いたドラマのDVDが発売。アザ・ブランカに歌われるセルタンの風景や文化に触れることができます。音楽はジルベルト・ジルが担当。

2004年09月18日

A Rodaとアロアロ繋がり?

rodaA RODA9月16日(木)@Projeto Seis e meia
大衆映画館として親しみ深いはTeatro Parqueにて開催されるProjeto Seis e meia。注目すべきは、今回パライバのビッグ・バンドCabruêraと共に出演した"A RODA"。楽器好きな友人同士の即興セッションがグループの発祥。各メンバーが多様な楽器を弾きこなし、演奏の度に種類も微妙に変わってくるのだが、基本的に構成はパーカッション、ギター、ブラス。

アルバム"a roda"(インデペンデント)も好評発売中。CD入手に関する情報は、Homero Basilio(パーカッショニスト)まで。
e-mail:homerobasilio@hotmail.com
Homeroは「日本とのコンタクトはこれ(アロアロ)が初めてになるよ。日本のマーケットもとても興味深いね。」と語る。
homerorodacd
このアルバムには・・・

・・・"S.Trans"(このS.はsambaの略。)”A Ragga"(ザブンバで始まるバイアオ・リズムがベース)"Carlinhos do Coco"等、計10曲が収められている。異空間にワープできそう。(中には"telefone 9"という曲目も。アロアロと電話繋がり、えへ)
ファンク、サンバ、バイアオ、ジャズの影響を受けたインストゥルメンタル・グルーブ、まずは聞いてみて!というメンバー達。アロアロでも試聴用にアップしてよ、とのご要望。はいはい、近日中に実現させませう。

10人ものメンバーで構成されているが、お互いの音や存在を殺しあわず、各メンバーが調和を保っている印象を受けた。オリンダで音楽好きが声をかけ合ってセッションを行っていた時代は演奏者が30人以上にも上ったとか。
パーカッションのHomeroは、Sá Gramaや楽団Orchestra Sinfonica de Recifeでも活躍中。トロンボーンはSiba e a FulorestaのDyogenes。Carpinaの音楽学校で教鞭をとっている。トランペットのBrunoは音楽家族出身で、祖父は有名なフレーヴォ作曲家及び楽団"Orquestra do Maestro Duda”の指揮者Duda。
roda2roda3

同日、パフォーマンス行ったCabruêra。
cabruega

2004年09月17日

Cubana na moda em recife♪

djcubaレシフェでもキューバ音楽は大流行。各地で演奏され、週末はサルサ・ダンス等のイベントが繰り広げらる。定番になっているのは毎週日曜日のクラブ”Bela Vista"。他には映画でも流れたCapibaribe川前に位置するCapibarでもクバナ・プロジェクト開始。
 
今回はDJ AMANADA Mがリードするのラテン音楽プロジェクト・イベントを紹介。9月10日レシフェ・アンティゴのバーDowntown前で開始され、好評のため第2弾が17日に開催される。

AMANDADJ AMANDA MはUFPE(ペルナンブーコ連邦大学)でメディアを専攻する学生。キューバ音楽の波に乗ってDJデビュー。何故にクバナ?の問いに

 ハバナとレシフェは建築学的にも民族的にも共通点があるからかなぁ。勿論アフロ・ミュージックを原点とする音楽的なルーツにおいても。
 レシフェからは結構色々なキューバ音楽バンドが出現している。例えば、パーカッション、ピアノ、コントラバスで構成されるmanbises。oxum pandá, tonami dubのメンバーも参加していた。ドイツへ渡ったfabianoやイタリアへ遠征しているnetinho等、皆外での活動が忙しくなって解散してしまったけど。
ARTE5 私自身はTimba等のSalsa Duraをキューバン・アフロ・ジャズとインタベンションさせるのが好き。

60枚以上のラテン音楽のアルバム・コレクションしている彼女はインターネットでも常に新しい音を探している。キューバ音楽メインのラテン・ミュージック専用DJとして、様々なイベントに招待されて大忙しの様子!

前述のクラブ"Bela Vista"でのクバナ定番イベントは、Santa Terezinhaにて毎週日曜日の夜から翌明け方までクバナが流れ、皆で踊りまくり。年齢層は大学生〜高齢の方まで。(歩くときは少しヨロッっとしているお年寄りカップルも音楽が始まるとシャキ、おじいチャマがパートナーをリフトまでしてしまう場面も見受けられます。)

クバナ熱はまだしばらく続きそう♪

2004年09月16日

Bonsucesso no VMB 2004

(写真左:Rogerman&右:ラジオDJ,Nice Lima)
bons_toquepeBonsucesso Samba Clubのビデオクリップ
10月5日に入賞者が決定するMTV主催2004年度VMB賞だが、インデペンデント・バンド部門でアルバム"BONSUCESSO SAMBA CLUB"(インディペンデント)からビデオ・クリップ”Pensei se Há"がノミネートされている。こちらは”O Samba Chegou"とは打って変わって大部分がアニメーションを駆使している。
VMB賞ノミネートについての感想をリーダーのRogermanに聞いたところ・・・

「バンドの出身地)ペルナンブーコ州オリンダという地域地区の知名度もあがると思うから、嬉しいよ。この作品が収められたアルバムは、実は海外での配給を考えた結果、一番良い方法としてインデペンデントで発売することにしたんだ。
ライブでは色々リミックスして演奏しているけど、アルバム自体はもう少しアコースティックな面を楽しんでもらえると思うよ。」

・・・来年のフランス中心のヨーロッパ遠征を始め海外を意識している様子。自分達の出身地域を大事にしているようだけど、音作りにもリジョナル・ミュージックにこだわっているのか、という問いに対しては・・・

「伝統楽器をそのまま使って音を表現するというのは、僕らには余り自然な方法ではない。わざわざ民族音楽風に演奏するのは逆に僕達のアイデンティティとしっくりこないよ。好きでよく聞くのはレゲー,Dubやカリブ音楽だけど。ただ、ここ独特のリズムは、オリンダで育ったことによって自然に僕らの血に刻まれているとは思うね。」

Bonsucessoは、Mundo LivreやSongoらと共に、Dub,Ska,カリブ音楽メインのプロジェクト"VARIANT TL"を進行させている。MombojoのChiquinhoも初CDの録画制作に協力。

VMB賞に参加している”Pensei se Há"はオフィシャルサイトよりアクセスできる。
下写真はオリンダの街並を映した”O Samba Chegou"のビデオクリップより。ペルナンブーコの音楽シーンを収録したビデオ"CENA PE"のリリース・イベントでも紹介された。
BONS_CENAPEBONS_CENAPE2

Maciel Salu

Maciel Salú e o Terno do Terreiro
9月10日(金)オリンダClub Atlantico
ペルナンブーコの様々な音楽シーンを収めたビデオ”CENA PE”のリリース記念ライブ。演奏はTerno do Terreiro。同バンドは、Maciel Salú曰く、祖父João Salustiano,父Mestre Salustianoから代々厳格に引き継がれた伝統音楽とは別に自らのアイデンティティを追求し、Chão e Chinelo解散後に結成したとのこと。前座にはDJ Salvador。MARCIELSALUTERNOTERREIRO 

Macielは、楽団Orchestra Santa Massaでも演奏していたが、同時にエレキの音も好きでよくロックも聞くとか。ラベッカのアコースティックな音にベースやドラムが切れ味のあるビートを加える。初のソロアルバム、”A Pisada é Assim”も好評。
観客にはビデオに出演しているErasto Vasconselo, BonsucessoのRogerman等の姿も。ライブ開始前には当ビデオの他にBonsucesso Samba Clubの”Samba Chegou"のビデオクリップも紹介。
(写真左)楽屋前で雑談、Maciel Salú&Erasto Vasconcelo。
Erastoは11月へのリリースを目指して、現在新アルバムをレコーディング中とのこと。MARCIEL_VASCONCELOsidmaciel
(写真中央)人気パーカッショニスト、Sid ClayとMaciel

(写真右下)DJ Salvador
djSALVADOR

Silverio Pessoaのお宅へお邪魔

silveirohome久々にレシフェに戻ってきたSilveiroに、新アルバム制作、新プロジェクト”Liga Musical Refinaria"、ブラジル全国規模プロジェクト”Pixinguinha”への参加決定などについて、近況を聞く事ができた。
日本へのラブ・コール「ヨーロッパ向けにリリースされたアルバム”FORRO"が10月には日本に届くよ!日本で演奏するのは今のところまだ夢。雑誌Latinaでインタビューされたことあるけど。日本人アーチストでは”ミヤザワ(The Boom)”のファンだよ。一緒に歌えたらいいね・・・」

映画"Moro no Brasil"をまだ見てないのでDVDを貸して欲しい!・・・ひょんなことからSilverio Pessoaのお宅にお邪魔することになった。ヨーロッパ、そしてマレーシアでのツアーで各国を飛び回っていたため、映画を観覧することも撮影陣からDVDを入手することもできなかったとか。

Aniversario Maracatu Nacao Porto Rico

Maracatu Nação Porto Rico89周年記念 9月7日TERÇA NEGRA@Pátio de São Pedro 2004年度カルナバル優勝チームMaracatu Nação Porto Ricoが89年周年を迎えた。当日の詳しいレポートはオフィシャルサイトにまとめられている。リーダーのShaconはチームについて PORTR_PATIO6PORTR_PATIO4

メンバーのコミットメント、海の波を表現したフリ、厳密にはオリジナルのマラカトゥの楽器には無かったパーカッション”Atabaque”を革新的に駆使していることが特徴だと語る。母親のDona Eldaは、バチカンが1980年に異教カンドンブレにまつわる戴冠式を禁じた事から、現在生存する最後の女王役だと言う。PORTR_PATIOPORTR_PATIO3

画像は全て8月のカルナバル後最初のパブリック・パフォーマンスの時のもの。

2004年09月08日

マリア・ヒタのプロデューサー、トン・カポーニ 死亡

ラテン・グラミー賞で手がけた多くの作品がノミネートされ、自身もプロデューサー部門でノミネートされていたトン・カポーニが、交通事故でなくなったそうです。グラミー賞授賞式のあったロサンジェルスでバイクに乗っていて車と衝突。飲酒運転だったかもしれないそうです。

2004年09月06日

Mombojo レシフェ・ライブ

Mombojo
ライブレポート(バンド紹介Bianca Simpson)mombojo-china
9月5日(金)Nacao Zumbi等も演奏した伝統的あるライブハイスDokasにてリオ、サンパウロ・ツアー後最初のレシフェ・ライブが開催された。ゲストにはアルバム制作に携わるChinaも参加。
12日にはリオ、サナパウロへととんぼ返り、DVD録画ツアーが開始する。DVDは

mombojo-dokasmombojo-dokas2
最初6ヶ月間スポンサーのITAU culturalが世界各政府関連文化局へ配布し、その後、Mombojo自身に販売権利が戻ることになっている。

2004年09月05日

世界遺産 ブラジル編 DVD


世界遺産 ブラジル編

世界遺産のブラジル編が近日発売だそうです。

TBS系で放映中の人気番組「世界遺産」のDVDシリーズにブラジルが登場。アマゾンに匹敵するほどの最大・最後の野生動物の聖域であるバンタナル自然保護区、ブラジルのアマゾン流域で初めて世界遺産となったジャウー国立公園などを収録する。

オーロ・プレトも収録されるのかなぁ。

2004年09月03日

シンク・オブ・ワン 日本公演

9月1日 東京渋谷 O-EAST
マラカトゥやコーコと自分たちの音楽を見事に融合させたシンク・オブ・ワン。楽しくて、音楽的にも充実したすばらしいライブでした。

ベルギーのバンド「シンク・オブ・ワン」が、ブラジル北東部のレシーフェを訪れて制作したアルバム「シュヴァ・エン・ポー」。今回は、そのプロジェクトでの公演。ブラジルからは、以前にもお伝えした4人のメンバーが同行しました。[ Think Of One 日本公演 レシーフェからも4人参加 ]

もともとのシンク・オブ・ワンは、ロックとモロッコの音楽を融合させたようなものらしいですが、ステージでは、マラカトゥとパンクとバルカンのブラスバンドが競演してるようなサウンドが展開。しかもその融合具合がとても自然でダイナミック。難しいこと抜きにして楽しめるし、難しいこと考えても楽しいという、とてもレベルの高いものでした。ブラジルから参加した4人も、ゲスト扱いではなく、一つのバンドとして完全に機能していました。よくある「ちょっと変わったリズムを取り入れてみました」なんていうのとはレベルが違いました。

今年64歳になるというドナ・シーラ・ド・コーコは、ステージ走り回って歌いまくって、ついでに打ち上げでも延々歌いまくって元気いっぱい。このツアーでもう4ヶ月もブラジルに帰っていないそうですが、この日本公演が終わるとようやくブラジルに戻れるそうです。

バンダ・ヂ・ピファノス・ヂ・カルアルー グラミー賞受賞

GrammyAwardsバンダ・ヂ・ピファノス・ヂ・カルアルーがラテン・グラミーのブラジル・ヘジオナル部門で受賞が決定しました。おめでとうございます。

受賞記念の画像を送っていただきました。
受賞アルバムは、No Seculo XXI, No Patio Do Forro [Trama]です。

にしてもすごい写真だな、こりゃ。

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