ALO,ALO,BRASIL

アルバムレビュー:010

GIL&CAETANO EM CY/QUARTETO EM CY

text by WILLIE WHOPPER

CID CD00457/2

  1. REFAZENDA
  2. TRILHOS URBANOS
  3. PROCISSAO
  4. TREM DAS CORES
  5. PARABOLICAMRA
  6. DESDE QUE O SAMBA E SAMBA
  7. AQUELE ABACO
  8. BOAS VINDAS
  9. ESTRELA
  10. MENINO DO RIO
  11. SEU OLHAR
  12. POUT-POURRI DE FREVOS
  13. a.A FILHA DA CHIQUITA BACANA
    b.ATRAS DO TRIO ELETRICO
    c.CHUVA,SUOR E CERVEJA
  14. CINEVA NOVO

このところ順調に作品を発表しているクアルテート・エン・シー。シコ・ブアルキからはじまったエン・シーのソング・ブック集、昨年のイヴァン・リンス&ジャヴァンに続き、今年はカエターノとジルベルト・ジルの作品から。エン・シーというとボサノヴァのコーラス・グループとお思いの方も多いかも知れないが、デビュー当時から一貫してトロピカリズモ一派のレパートリーを取り上げている事も忘れないでいて欲しい。本作も10年来の付き合いのヴィオラォン奏者セリア・ヴァズがバック・アップ。オープニングの(1)はジルの往年の名曲で、まさしくこのアルバムの幕開けに相応しいナンバー。(3)はイントロ部分のアカペラが限りなく美しい。(7)にゲスト参加している往年の名歌手、"オルランディーボ"の参加も興味深い。(9)—(10)あたりのスロウ=ミディアム・ナンバーでのコーラス・ワークあたりがこのアルバムの最大の聴きどころか。(12)はカエターノ作のフレヴォのメドレー。それにしてもこの人達、いつまで経っても年を取らないですね。