ALO,ALO,BRASIL

クロスレビュー:006

A.C.JOBIM / PASSARIM

アントニオ・カルロス・ジョビン/パッサリン

  1. Passarim     (Tom Jobim)
  2. Bebel     (Tom Jobim)
  3. Borzeguim     (Tom Jobim)
  4. Anos dourados (Looks like december)     (Chico Buarque - Tom Jobim)
  5. Isabella     (Gil Goldestein - Paulo Jobim)
  6. Fascinatin' Rhythm     (Ira Gershwin - George Gershwin)
  7. Chansong     (Tom Jobim)
  8. Samba do Soho     (Paulo Jobim - Ronaldo Bastos)
  9. Luiza     (Tom Jobim)
  10. Brasil nativo     (Danilo Caymmi - Paulo César Pinheiro)
  11. Gabriela     (Tom Jobim)

E.シンクレール

海外での熱狂的人気ゆえに、ブラジル国内では嫉妬に悩まされてきたジョビンだが、この作品はシコ・ブアルキの歌う「黄金の歳月」の大ヒットにより好セールスを記録、彼にとって初めての最優秀MPBアルバム賞を獲得した。当時60歳。全体的には、バンダ・ノヴァを率いる晩年のジョビンの音楽世界の典型を示すアルバム。「イネージト」も同じ時期に録音されている。「黄金の歳月」を作曲する様子が、伝記の原書についてくるCDで聴ける。要チェック!

注/「黄金の歳月」ブラジル盤はシコの歌だけ、
  米盤はジョビンだけ、日本盤は両方収録されている。

WILLIE WHOPPER

アントニオ・カルロス・ジョビンの末娘マリア・ルイザの誕生と同じ1987年に制作されたこのアルバムは、彼のファミリー・バンドとも言えるバンダ・ノヴァが全面的に参加し、自身の曲をはじめ息子パウロや盟友ダニーロ・カイミ、更にはガーシュウインのナンバーまで取り上げ、家族愛に包まれた幸福感溢れる作品となった。日本盤CDにはボーナス・トラックとしてシコ・ブアルキの歌う「黄金の歳月」が収録されているのでファンならずともチェックを!

《DINO》

「ANOS DOURADOS」。あまりにも美しい曲。英語詞では「Looks Like December」とどこか味気ないのでここはやっぱり「ANOS DOURADOS」。CDには、シコ・ブアルキの自作のポルトガル語歌詞での歌がボーナストラックとして収録されている。正直言って他の曲は印象に残っていません。ただただこの曲を聴くための舞台装置でしかないのです、僕にとっては。と言うのもなんなので、他の曲もちゃんと聴いてみましょう......あ、また飛ばしちゃった。