ALO,ALO,BRASIL

クロスレビュー:003

小野リサ/ドリーム




初回発売時のジャケット
  1. 明るい表通りで - On the sunny side of the street  (Jimmy McHugh - Dorothy Fields)
  2. ムーンライト・セレナーデ - Moonlight serenade  (Glenn Miller - Mitchell Parish)
  3. アンディサイデッド - Undecided  (Charlie Shavers - Sid Robin)
  4. 二人でお茶を - Tea for two  (Irving Caesar - Vincent Youmans)
  5. ナイト・アンド・デイ - Night and day  (Cole Porter)
  6. 時の過ぎゆくまま - As time goes by  (Herman Hupfeld)
  7. サヴォイでストンプ - Stompin' at the savoy  (Edgar Sampson - Chick Webb - Andy Razaf - Benny Goodman)
  8. ボーイ・ネクスト・ドア - The boy next door  (Ralph Blane - Hugh Martin)
  9. イン・ザ・ムード - In the mood  (Joe Garland)
  10. ドリーム - Dream  (Johnny Mercer)
  11. 天使の瞳 - Angel's eyes  (Monday Michiru - Lisa Ono)
  12. センチメンタル・ジャーニー - Sentimental journey  (Bud Green - Les Brown - Bem Homer)
  13. チャタヌガ・チュー・チュー - Chattanooga choo-choo  (Harry Warren - Mack Gordon)

ひとっち

彼女のCDでブラジル以外で録音されたものは「エッセンシア」(NY録音)と、この「ドリーム」(ロス録音)この2枚に共通するのはいわゆる「ボサノバ」を歌わないで、ましてや英語で歌っている曲があるのに「ブラジルらしさ」を感じる事だ。CMで話題になった「ムーンライト・セレナーデ」他、アメリカのスタンダードが中心だが、単なる企画ものではなくなかなか飽きさせない内容。

じゅげむ

クルマのCMでおなじみの「ムーンライト・セレナーデ」。私はこのCMを 観てこのアルバムを買おうと思いました。アルバムに収録された「ムーンライト・セレナーデ」はCMのものとは少し違うようです。みなさんご存知のとおりこのアルバムはジャズのスタンダードな曲をボッサ風にアレンジするという新しい試みで作られました。リサさんが「前作までの10枚で完成されたボッサをもとにこれからは世界中の音楽を取り入れたい」とどこかでおっしゃってましたが、これはその第1弾です。私はもともとジャズ好きですので、とっても心地よく聴いています。見事にジャズボッサしてますよ。曲のところどころにボッサのフレーズが入っていてとても効果的です。ぜひ一度聴いてみて下さい。これからの作品も楽しみです。

《DINO》

1曲目「On The Sunny Side Of The Street」。この曲のベストパフォーマンスは、ナット・キング・コールとジュディー・ガーランドと決めてたんだけど、それにつぐくらいカッコいいです小野リサ。アメリカンスタンダードをボサノヴァでって企画は、安易に終わるかケレンに走るか、どうも安心して聴けないんだけど、今回はバッチシ成功でしょう。どんな素材でも無理せず自然体で取り組んじゃうリサさんと、オスカル・カストロ・ネヴィスの懐の深さがポイントでしょうか。